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共栄産業 代表挨拶

1.当社サービス

(有)共栄産業 代表挨拶

 当社は旧宮交本社前に1975年に構えてから約45年の月日、不動産に関するサービスを提供してまいりました。現在の主なサービスとしてはアパート・貸家といった賃貸物件の斡旋と管理業務、中古住宅・土地・収益物件といった売買物件の斡旋です。管理している賃貸アパート・貸家・月極駐車場においては、従来家主様にて行われていた面倒なトラブル対応、修繕対応、集金督促など一括して代行させていただいております。

 これまでの不動産賃貸業務のノウハウを活かし、賃貸アパートや貸家などを買取りさせていただいたり、公売競売等による不動産取得にて賃貸業(大家業)としての売上げの割り合いも増加させることでより一層安定した経営を目指しております。

 ここ数年、当社ホームページ内の「月極駐車場マップ」や「無断駐車の対応方法」などの情報提供の効果により、ここ数年月極駐車場オーナー様からの管理の依頼が増えておりますとともに、強化しております。遠慮なくご相談ください。

 2020年12月現在、業務ボリュームと当社人手のバランスを勘案いたしまして、賃貸物件の新規お取り扱いは一棟管理のみ、売買物件の新規お取り扱いは専属専任媒介契約のみお取り扱いさせていただいております。



2.周囲の皆様と共に繁栄することを願って

 当社の社名にもある(共存)共栄を意識して業務を進めております。この共存共栄の思想は囲碁の思想に近いのではないかと考えております。囲碁というボードゲームはルールは知らなくても名前はご存知でしょう。囲碁は陣取り合戦といいますが、合戦といっても最終的にはどちらの「陣地」が多いかで勝負はつきます。相手を屈服させる・ひれ伏させるゲームではありません。相手より少し陣地が多ければよいのです。
 当社は会社の規模を大きくするのが目的ではありません。お客様のよりよい住環境の変化のお手伝いをさせていただきながら、その結果、地域が活気があるものになり、当社社員一同の生活環境の維持向上を目指して今後とも事業活動をしてまいります

2020年12月現在、一緒に事業活動をしていただける方を探しております。ご興味がある方は、共栄産業人材募集ページをご覧いただけると助かります。

3.ITを活かさない手はない

 Facebook・Twitter・Instagramなどのソーシャルメディア(SNS)などのIT技術は日々進化し続けております。そんな中、不動産業界はIT技術と相性のよい業界の一つではないでしょうか。アパート貸家探し・マイホーム探しと不動産をきめるまでの道のりは長く、ほとんどの方が一生のうち数回しか経験しない作業です。一昔前はまずは不動産屋さんまで足を運ばなければ話になりませんでしたが、現在はインターネットを利用することで容易に情報収集でき集約し、決めていくことができます。  お客様が検討するのに値する情報が盛り込まれているかが重要になってきております。当社では「わかりやすい間取り」や「豊富な写真の量」などのあたりまえの事がちゃんとできるようにするのと同時に、お客様が本当に必要としている「マイナスポイント」なども出せるように意識しているところです。  ホームページの機能改善も常に実施しております。これは、自社開発システムを利用しているため迅速な対応を可能にしております。2016年には「スマホで道順表示」「HTTPS対応」、2015年の「モバイルフレンドリー対応・スマホ対応」、それ以前も「写真サイズを大幅アップ」、「googleマップへ周辺施設表示」などです。

4.No Miyazaki, No Life

 宮崎あっての当社です。日本全体で人口が減っていく現在、宮崎が他の地方より魅力ある場所になるようになっていかなければいけないと考えております。口蹄疫や鳥インフルエンザの災害からの復興に向け県民一丸となった経験を今一度思い出し、自治体・企業・住民の皆様とがタッグを組んだ雰囲気になる事を願ってます。政治家の方へは、目先の予算目当ての票集めよりも教育そして10年後30年後の宮崎の姿をイメージした将来を見据えた政策が増えてほしいと同時に、そういった方が当選する土壌ができることを期待しております。

 私の生活のエッセンスから宮崎の雰囲気が少しでも宮崎を知らない方へ伝わればと、2005年に不動産物件情報と同時にグルメ記事(旧ブログ)やサーフィン記事(旧ブログ)をブログで投稿し始めました。現在は、2018年に旧ブログとは離れ私個人に特化したブログを公開しました。その中から、宮崎生活の一部が垣間見えるのではないかと考えております。

5.アパート経営は大変だ!

 当社で力をいれている業務の一つに賃貸管理業務がございます。特に他社との違う点は次の「1.敷金(保証金)の取扱い方法」、「2.業者選定」、「3.ITフル活用」があげられます。

ア)敷金(保証金)の取扱方法

 賃貸管理業務において基本的に敷金保証金等については入居者が決まる毎に、家主様へ送金させていただいております。同地域の不動産管理業者においては、敷金保証金については不動産管理業者にて預るケースをよく聞きます。これは退去の精算などをスムーズに行うためだと思われますが、その不動産管理業者に万が一のことがあれば数百万円もしくは数千万円の預けたお金が一気になくなってしまうことがないかと心配ではありませんか?

イ)業者選定

 アパート経営においては、必ず「不具合修繕」「リフォーム」「現状回復」「共用部分清掃」「防火管理」などなど。当社と信頼関係のある提携業者による対応により、金銭面や施工期間の融通や風水害やトラブル時の対応において入居者様がよりよく住みやすい環境を維持できます。しかしながら、家主様のご親戚や親友の方で是非お願いしたいといった業者様がいらっしゃったら遠慮なくお申し付けください。できるかぎりその業者様と連携して賃貸アパートの維持管理に勤めさせていただきます。
 最近、賃貸管理を任せていただく理由の一つとして「他不動産業者自社内のリフォーム部門 清掃部門他の過分な営業」に嫌気がさしてと家主様が結構いらっしゃいます。

ウ)ITフル活用

 現在少しづつではありますが、県外・国外の家主様が増えてきております。宮崎市内に家主様がいらっしゃっても高齢になってしまい県外のお子様がアパートの面倒をみることになることもございます。アパートの近くにいらっしゃらない方はどうしても現地の状況を把握できません。当社では、ご希望の家主様へ写真を電子メールにて送付させていただいたりしております。リフォーム後の写真の送付なども可能です。
 また、当社の募集状況も家主様がホームページで確認できるため、募集状況に間違えがないか、アパートの写真写りが悪くないかなどチェックできます。

6.変化に恐れず邁進

 不動産業に限らず、世の中の変化のスピードが早くなってきております。当社も常に変化し続けることで、お客様に頼っていただける不動産屋としてがんばっていきます!  そのためにも、特に次の3点に関して注力してまいります。「1.暮しの見える不動産情報の提供」「2.専門家との連携」「3.サービス拡充」です。

ア)暮しの見える不動産情報の提供

 不動産をご紹介する際には、その不動産においてお客様がどのような生活ができるかをイメージできるように努力してまいります。そのためには生活には欠かせない「スーパー等」「学校」「銀行郵便局」「病院」や意識が高まっている「公園や散歩コース」「スポーツクラブ」「お稽古施設」や「緊急時の非難施設」、常に変化していく情報、例えば道路整備状況などに興味をもち敏感に反応した情報収集が必要だと考えます。

イ)専門家との連携

 土地建物に関わる問題や疑問にお答えするのは当然のこと、これからの地域に根ざした不動産屋は「生活の総合コンサルタント」になっていくべきだと考えております。1年に1回もお願いするかわからない業種もあるでしょうが常に情報交換・連絡体制を維持することで、お客様のさまざまな生活の問題を解消できるように努力してまいります。また提携業者の継続的な営業活動を支援することで、当社のお客様へのサービスを維持しつづけれるのではないかと考えております。

ウ)サービス拡充

 前節の通り不動産業は生活に関わるさまざまな分野が関係しております。より不動産に関係する分野についての営業活動をスタートできるように準備してまいります。その中の一つに「リフォーム」があります。リフォームもコストをかければ当然良いものができあがります。過剰なリフォームは不要だと考えております。お客様の目的が何かを一番に考え、環境や予算にあったリフォームをご提案していきたいと考えております。



以上のことをふまえながら、一歩一歩精進してまいりますので、今後とも末永くお引き立てくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

2020年12月29日 有限会社共栄産業 代表取締役 米尾健太郎

シンボルマーク(社章)

シンボルマーク 「共」をイメージし、「商いは牛の涎(よだれ)」の商人の精神で気長く永遠に続くよう一筆で書けるようにしたもの。